2012.OCT

三ちゃん食堂の夜

今週は雨の寒い週末だった。土曜日は、めずらしく二子玉川のライズでショッピング。こんなこと、何年ぶりだろう。東急が二子遊園の跡地に建てたおしゃれなビルは、まるで渋谷ヒカリエ。若いカップルや家族づれで大賑わい。カフェはイタリアのバールのようだし、混雑でお茶も飲めず、早々に退散。日曜日、午前中に20km走ろうと出ると、雨がかなり降っていて、しかも寒い。仕方なくその格好のままジムへ行き、パンの一次発酵が終わるまでの1時間をトレッドミルで走る。日曜日の昼間に来ることはないので、「どうしたの、今昼だよ?」と何人にも言われる。速攻で戻り、パンの二次発酵、焼成などをして、出かける支度。5時に新丸子の三ちゃんで佐渡トライアスロンの反省会という名の飲み会。うるま荘でいつも同宿の慶応大学OBグループ、甚平たち。私と絹ちゃんが5時に到着すると、3時開始を含め、7人がすでに大宴会。三ちゃん食堂は中華料理屋だが、夜8時まで営業しているので、昼間から酒が飲める。三列になった長いテーブルには、総勢で100人は入れそうな大きさ。だいたい満員で、等々力競技場でサッカーがある時などは、川崎フロンターレジャージ、多摩川草野球ジャージなど、入り乱れてる。この日は、テレビで日本シリーズが放送されていた。このあいだ、吉田類の「酒場放浪記」にも登場したくらい、地元では有名な店。日吉も近いので、慶応OBの彼らは学生時代からのなじみ。話はだいたいレースでの失敗談やら、情けない話で、とにかく笑いっぱなし。9時まで、食べ続け、しゃべり続けて、お開き。三ちゃん宣伝部長の甚平は、「酒場放浪記」と「孤独のグルメ」をDVDに焼いてくれていた。

三ちゃん食堂三ちゃん宣伝部長 甚平

綱島街道

街道好きである。ロードの練習コースとしているのは、近頃では北野街道、野猿街道、町田街道。交通量が多く、路肩がない甲州街道はなるべく走らないようにしている。そして、横浜まで行くときは綱島街道を通る。平坦コースをとるなら、多摩川沿いに国道1号線まで走り、そのまま横浜をめざせばよいが、イチコクは面白くない。丸子橋から、ほぼ東横線沿いに通っている綱島街道は、アップ&ダウンの多い、面白い街道である。調べてみると、この道は「いざ鎌倉」の東武蔵、上州の武士たちの下道であったということである。くねくねと丘を這うように続く道は、いかにも鎌倉武士が通った、古の昔を彷彿とさせる。一人で横浜まで行くときは、たいがいこの道を行く。メッセンジャーバッグを襷がけにして、ロードに乗る姿は握り飯を襷がけにして、ひた走る野武士の姿と似てないか。そんなことを考えながら、ひたひたと上りのペダルを回す。ふだん、よく走っている町田の近くには、そういった鎌倉武士が通ったという尾根道もあって、興味深い。

綱島街道

クライマックスシリーズ

海の上の高速道路を走るアクアラインマラソンが始まった10時から1時間以上遅く、いつもの多摩川をめざすべく、世田谷通りを進む。前日は長袖でも寒かったのに、この日は日差しが強く、なんだか暑い。暑そうだったので、ノースリーブのジャージを着ているが、まったく寒さは感じない。お天気がいいので、自転車で走る人が多い。多摩川へ出ると、ランニングの人も多かった。暑さの割りには折り返しまで調子が良かったが、だんだんと腰が痛くなってきて、飲み物休憩のときに歩いたり、上りで歩いたり。20kmしか走っていないのに、なかなか大変である。世田谷ハーフまで、あと20日だけど、こんなんで走れるのだろうか。2時間10分かかって戻ってきて、ガブガブとジュースを飲む。それにしても、すごい汗である。夜は、クライマックスシリーズ。前日はG党の家族2人の必死な応援でなんとか一勝をあげた巨人が、この日も先取点。後楽園ドームはどよめいている。前日の夜も得点シーンを繰り返し流すので、「喜ぶなよ」と私が言うと、「こっちは必死なんだよ!」と弟。「これで中日が勝ったら、一年間のシーズンはなんだったかということになるよね」「ほんとだよ!」。ブランコが同点2ランを放ち、また静まり返るドーム。劇的な9回サヨナラでいよいよドロー。シーズンの時のように、9回岩瀬が打たれて負けるパターン。ドラゴンズシャツを着て応援はしているものの、10.5ゲーム差のリーグ覇者が勝ち進むのが順当と、D党の私でさえ思っている。

クライマックスシリーズ

トランス・ジャパン・アルプス

ハセツネカップだの、トレイル・モンブランだの、苛酷といわれる山岳レースはあるものの、これぞ最高峰ともいえるのが、日本アルプス縦断になる「トランス・ジャパン・アルプス」、なにげなくテレビをつけたら、なんとNHK総合で放送をやっていた。NHKの撮影クルーは、どんどんすごいレースを取材している。参加者はわずかに28人、参加しているだけでものすごい人たちだということはわかる。なんといっても、日本のアルプスをすべて越えるわけで、富山県を日本海から太平洋まで駆け抜ける。剣岳もあれば、立山、槍ヶ岳もある。真冬には遭難者が多い、3000m級の山々ばかり。ロッククライミングもあれば、蟻の門渡りみたいなところもある。しかも、トップはほとんど寝ないで走っている。あんまり凄過ぎて、ゴールまで見ていても感動できない。451kmをトップは5日あまりで走破する。ダントツのトップ、連覇のチャンピオンも苦悩する。完走者はわずかに18人。制限時間8日間を一日越えてゴールしたタイムアウトのゴールが胸を打つ。フルでは2時間50分の記録を持つというが、ナレーションは言う。「山の中にあって、走力は必要な能力の一つにすぎない」。ゴールゲートはもうないのに、そのランナーは太平洋の海まで駆け抜けた。

トランス・ジャパン・アルプス

野菜干してみた

注文してあった野菜を干すネットが届いたので、さっそくキノコを干してみた。効果がわかりやすいというエノキと椎茸。やっぱり、こういうものは専用のものが便利。風とおしも良く、きちんと乾燥している。で、このエノキと椎茸は、その晩早速ピラフにしてみた。ホタテを入れて、いつものメニュー。が、私には干し野菜の効果はさっぱり。栄養価は増しているのかもしれないけど、味や香りでそれを感じ取ることはできなかった。どうなの、これ。塩麹にしろ、塩ヨーグルトにしろ、美味しいのでやっているだけで、健康のためだけで続けるのは難しい。次は牛蒡やニンジンをやってみるつもりだけど、干すためにスライスしたり、結構面倒な作業になる。これで効果がわからなければ、この専用ネットは無駄になる。やれやれ。

野菜干してみた 野菜干してみた

食事

ご飯が好きで、一日二食は米を食べている。朝だけ、自家製のパン。昼はお弁当を持ってくるので、一ヶ月の米の消費量は二人で12kgになる。一回に2合の米を炊き、一人でも3/4合は食べている。そう話すと、ジムのサウナでは、「ゆきえさんは、食べすぎ」と言われる。だいたいが40代以上の女性だが、ご飯の一回の消費量は1/3合、少ない人で1/6合。すべて玄米、という人もいる。白米は人気がない。マクロビオティクスも人気だが、玄米、マクロビの人には便秘が多い。肉も食べない、白米も食べない、油もあまり摂らない、という食事がバランスがいいとはとても思えない。本屋で見かけたので読んでみたのが、「28歳からは毒になる食事」(幕内秀夫著)。栄養の先生が幕の内弁当みたいな名前だな、と思ったが、これがなかなか面白かった。20代、30代女性に癌や子宮系の疾患が多くなっているのは、すべて食事のせいだ、という主張である。菓子、ジャンクフードに偏った若い世代の食事は、どんどん体を蝕んでいる、という。病院で栄養指導をしている経験から、食事によって体質改善した例が紹介されている。一日二食はごはんを食べなさい、と書いてある。人間の体は100%食べるもので構成されているので、徒や疎かにはできないのである。ジムで、大勢の人がランニングにめざめていって早5年ほど経った。今も、まったく故障なく続けている人は数えるほどしかいない。膝の靭帯を痛めたり、腰を痛めたり、坐骨神経痛の人もいる。これは食事だけが原因ではないと思うが、足の筋肉を強化せずに、ただ走ることだけを続けていれば、やはり故障は起きる。私の場合、とにかく「食べすぎ」と言われるくらい食べているので、トライアスロン歴13年の今でも故障らしい故障はない。バイク練習で落車したときも、腫上がった指の骨は折れていなかった。その時、医者は「あなたのような人はNK細胞が多いんだよ」と言った。傷の治りも早かった(らしい)。トライアスロン自体が3種目、それぞれの競技を補う内容であることも一因ではあると思う。ランニングのための足は、バイクで筋肉を強化されている。体の体幹はスイムでも鍛えられる。それぞれがうまく補い合って、体を作っている。よって、膝も痛まなければ、腰も痛まない。本当に、いいスポーツに巡り合ったと思っている。とにかく、カロリー表示ばかり気にして、ジャンクフードで過ごす食生活を見直すべきである。健康な体には、免疫機能が働くはずで、シミも免疫が消してくれると聞いた。その健康な体を維持することこそ、一番大切だと思う。

食事